卒業と一言で言っても色んなものがありますよね
学校を旅立つもの
習い事や仕事を辞めるもの
転勤するもの
引っ越すもの
別れるもの
などなど
さて、
一番記憶に残っている卒業って?
色々思い出してみました
昨年の卒業はとても印象深いものですが、すでにこのブログで書いたので今回は違うもので♪
それは中学卒業の頃です
それも2年生の時の卒業式です

テニス部では
ラスカル と呼ばれかわいいキャラで3年生の先輩から可愛がられていました
(ホンとですよ!ラスカルです

夏休み前辺りから、毎日部室に置いてあるラケットがキレイに整備されているのはわかってました

そうです
先輩達が毎日整備してくれていたのです♪
そして交換日記を始め、いつしか交換日記の中で、お互いの気持ちを確認しあい付き合うことになりました
と言っても、デートはもっぱら日記の中です
あとはたまに下駄箱の中に手紙が入っていて、下駄箱で手紙の交換もしていました
隣の校舎にいる先輩の姿が見えると、心から火が出るほど舞い上がったものです
最初は先輩からのアプローチが強かったのですがいつしか気持ちは頂上が見えないほど高いところにありました
少しだけでも姿が見えることが最高の幸せでした
先輩はツイストの世良さんが好きだったのを覚えてます
日記の中でめっちゃ焼きもち妬いてました~(笑)
しかし付き合いだしてすぐに先輩は高校受験に、卒業です
三学期の時は寂しさで心が苦しかったです
そしていよいよ卒業式です
前日の手紙には
会えないけどいつも想ってるよ
お願いがあるのだけど聞いてくれる?
制服のボタン 全部欲しいな
この世でこんな嬉しい言葉があるのか?ってくらい嬉しかったです


ボタンを全部外して下駄箱に置いておきました

そしてお礼の手紙と、その手紙には、
春休みは毎日図書館にいるから、部活がなかったら会いに来てね

春休みは毎日部活があったのです

そして僕らの恋は、先輩の高校入学と共に自然に消えたのです
直接交わした言葉はトータルで2時間もあったのかな?
今でもその時の綺麗なままの先輩の事が理想の女性像なんです

高校2年の時、帰りの電車に手の届かないくらい美人になっていた先輩の姿をみたのに怖じ気づいて声をかけられかったのを後悔してます
そして、2年の時にテニスの名古屋地区で優勝したのですが、その準決勝の試合を先輩が観ていたのも覚えています
甘酸っぱく、切ない卒業の思い出です
春の風に吹かれながら
どんな花もやがては散って
新しい夢を見る
友よ思い出より
輝いてる明日を信じよう
そう卒業とは出口じゃなく入口だろう
友よそれぞれの道進むだけだ
サヨナラを言うなまたすぐに会える
だから今はハイタッチしよう
どんな花もやがては散って
新しい夢を見る
友よ思い出より
輝いてる明日を信じよう
そう卒業とは出口じゃなく入口だろう
友よそれぞれの道進むだけだ
サヨナラを言うなまたすぐに会える
だから今はハイタッチしよう
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